『Snow Fantasy』
歌: 初音ミク
作詞/作曲: ディナウス
まだ目が覚めない朝に
ドアを開け飛び出した
冬の風のなか
凍りつくアスファルト
大地を刻む音が
あたりに響いた
重く垂れ込めた
灰色の雲が切れて
光が差して羽ばたく
雪がきらめく
街を染めてく
溢れるほど
降り積ってゆく世界は
白いニットに
息もはずむよ
触れ合うとき
見慣れた景色も変わる
ああ このまま 白く染まれ
雪のように
かっこつけて歩いた
裏通りの街並み
寂しさ隠して
かき鳴らしてた赤いギター
誰かに伝えたくて
言葉を探した
薄暗いガレージ
灰になったメッセージ
だけど いつの日か まためぐって
空に輝く 冬の星座が
まばゆいほど
解き放った闇の向こう
街も華やぐ 銀のメロディー
きらきらして
澄んだ夜空へと消えた
ああ自由に 飛び立つのさ
雪とともに
熱い想いが
胸を焦がすよ
あきれるほど
手のひらかざした空は
広い世界で 想い合えれば
どれだけでも
ガラクタも夢に変わるよ
雪が舞い降り
街を染めてく
溢れるほど
降り積もって行く世界で
空に輝く
銀の星座が
きらめくほど
解き放った闇の向こう
ああ このまま 白く染まれ
雪のように
いとしい人よ
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