A
甘い蜜掬い上げて
白黒の景色 溶かすの
透過する 心の中で
君の瞳(め)の奥に星を見た

B
誰も彼も見ていないふり
臆病者に布着せて
意味もないな 額縁の中
嵌め込まれた世界は誰のもの?

S
嘘つきだらけの世界で
すべてを誰かのせいにして
遠ざけることで自分を守った

見つけてほしいとどこかで
願った心が苦しくて
目を閉じた僕の頬にぽつりと雨が降った

A
手のひらで転がしていく
僕しか知らない感情
歌いかた分からなくて
紡いだ言葉は脆すぎた

B
上も下も作りゃしないと
いつか君が言ったのに
その居場所はどうだい、なんて
答え方も忘れてしまったな

S
迷路の出口も 答えも
寂しさを感じる理由も
探そうとせずに耳を塞いだ

何もいらないと叫んで
何も持たない手握り締め
染まることもできない
僕の背をただ見つめた

C
君の流すその涙は
この世界の何よりも綺麗だった

S
嘘つきだらけの世界で
すべてを誰かのせいにして
遠ざけることで自分を守った

くだらないと嘆いたものに
いつの間にか救われていた
今度は僕が大切なものを守れるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

SEEK

閲覧数:133

投稿日:2012/09/01 13:33:47

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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