A
甘い蜜掬い上げて
白黒の景色 溶かすの
透過する 心の中で
君の瞳(め)の奥に星を見た
B
誰も彼も見ていないふり
臆病者に布着せて
意味もないな 額縁の中
嵌め込まれた世界は誰のもの?
S
嘘つきだらけの世界で
すべてを誰かのせいにして
遠ざけることで自分を守った
見つけてほしいとどこかで
願った心が苦しくて
目を閉じた僕の頬にぽつりと雨が降った
A
手のひらで転がしていく
僕しか知らない感情
歌いかた分からなくて
紡いだ言葉は脆すぎた
B
上も下も作りゃしないと
いつか君が言ったのに
その居場所はどうだい、なんて
答え方も忘れてしまったな
S
迷路の出口も 答えも
寂しさを感じる理由も
探そうとせずに耳を塞いだ
何もいらないと叫んで
何も持たない手握り締め
染まることもできない
僕の背をただ見つめた
C
君の流すその涙は
この世界の何よりも綺麗だった
S
嘘つきだらけの世界で
すべてを誰かのせいにして
遠ざけることで自分を守った
くだらないと嘆いたものに
いつの間にか救われていた
今度は僕が大切なものを守れるかな
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想