星もない暗い夜繋ぐ手も見えなくて
俯いた心の闇は足下も見えない
そっと呼びかける言葉が耳に辛くて
聞こえないフリをして涙隠した
後悔に紛れて残るはずない想いが
今になってこんなにこの胸を熱くしていくから
また振り返ればいつもあなたがいて
変わらない仕草で手を振る姿はあの頃と同じ
歩き続けるこの道の終着点には
優しいあなたの影が遠ざかる
気がつけば近くまで来ていたクリスマス
片付けた窓辺の花にふりかかる霜雪
なにもかもが白く嫌になる静けさに
あの小さな幸せが恋しくなった
夢に出て来るだけもまだ良かったのに
この数秒間がたまに永遠にも思えてきて
もう会えなくて会いたくてここにいて
こんな寒すぎる夜は手を暖めてほしい
願い続ける深夜0時に外を見れば
追憶の中に影が遠ざかる
だれもが手放せないもの背負って
生きてるのにどうして
あなたを手放したのだろう?
また振り返るよいつもあなたがいた
見えなくて霞んだ手を振る姿はもう戻らなくても
歩き続けるこの道の終着点には
優しいあなたの微笑み
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想