。。。
初めから始まらない
交わらない報われもしない
嘘でいい 嘘がいい
その場限り、浅い息を吐き出した
午前2時の雨が 温もりを滲ませてゆく
真白な眼差しで僕の黒を探してるの?
切り捕らわれた虹を指の先でなぞって
「まるで君みたいだ」と酷薄に笑う
飾り立てて踏みにじって
ただ登りつめるだけ
「愛してる」も「お前だけ」も猿芝居
この孤独は侵せない
摩耗し合うだけの
夢、と蜜、と奥、と先
ざらついてる×××に気づかないふりをしてた
目に視えるものでさえ不確かで空虚なのに
目に視えない想いにすがろうとするの?
手招いて結び合わせて
また、開いて乱れ咲く
「貴方だけ」を「愛してる」は綺麗事
その孤独は犯せない
(たとえば、たとえばの話)←表記のみで
君の限りない無償の愛はいくらで買える?
嘘のない熱を注げば君は何色になる?
見初めてみようか、今の更
踏み出せば
嗚呼 「終わり」が始まる。
。。。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想