枯れた花 散らす
冷たい床に
全て 終わり
その手で永遠(とわ)を

寂れている 森の扉を
開いて来るのは衣擦れの音
「お願い」とは 誰も聞かなくて
馬鹿らしいことなのに 紡ぎ続けた

朽ちた花の香り
手折り続けて 手向けた
鈍く冷たい目で
貴方は微笑んでた

どうか全て
笑顔のまま壊して
どうか永遠(とわ)の
鎖を解いて

憎いと吐き捨てては
最期を願う鐘の音
だからその時でも
貴方は笑顔でいて

どうか全て
貴方の手で散らして
どうか永遠(とわ)の
茨を焼いて

鉛の冷えた言葉を
ただ唱え続けよう

くすんだ水の
中で褪せる赤色
落ちた中で
見えた涙は
(伸ばす 指先で引いて
零れ 落ちた 涙は)
(愛してる 涙だけは
知らないで この想いは)



(コーラスでは聖歌の文句を文字に合うように適当に配置しているだけです。分かりやすいところだと、一番最後はアベマリアと言ってる)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

エヴィシカイト

閲覧数:97

投稿日:2012/08/20 13:54:35

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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