夕暮れ 日は沈み
寒空の下 付かず離れず
駅のホーム 風を避けて
頬に押し付けられた温度に
凍えた指先が熱を帯びる

言葉少なに もどかしく
測る距離 曖昧な視線
ゆっくり吐いた 白い息が揺れる

傾く心 支配を離れ
所在無く浮いて
緩やかに 流れる時間は光のようで
滑り込む列車に
逆らう髪を押さえることも忘れて


有限の中で あと少し
ささやかな願い 空に溶けて
揺れる列車 風をまとい
触れた手のぬるい温度と
絶えない会話 浮かべる微笑

言葉を尽くせないままに
過ぎる時間 積もる 重い
呼吸さえも 難しいと感じて

その優しさに 困惑しても
それ以上に嬉しくて
急速な心音 止まらないで一人歩き
遠ざかる背中に
後ろ髪を引かれる感覚に心痛んで


言葉少なに もどかしく
測る距離 曖昧な視線
ゆっくり吐いた 白い息が消える

傾く心 支配を離れ
所在無く浮いて
緩やかに 流れる時間は光のようで
気付き始めた感情に
名前を付けることはしないままで


背後で日が沈む
暗がりに一筋
淡い残光を引きずって


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

残光トワイライト



言葉少なに もどかしく
測る距離 曖昧な視線

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閲覧数:135

投稿日:2012/06/03 18:13:01

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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