結末を忘れてしまった物語みたいな
どこか物憂げな日々を過ごしてる
真夜中に思い出されて眠れない時間のような
曖昧な気持ちだ
帰り道に見上げた街灯の光は
ぼんやりとした色で僕を照らした
少しベンチに座ってその光の先を
何となく眺めてた
帰りたい場所がどこにあるのかも
それすらも忘れてしまったこの僕を
ぼんやりと光った街灯の光は
何も言わず照らし続ける
最後まで観えなかったあの映画みたいな
どこかはっきりしない日々を過ごしてる
昼間見上げた街灯は古ぼけた姿で
景色に埋もれてた
帰りたい場所がどこにあるのかも
それすらも忘れてしまったこの僕を
ぼんやりと光った街灯の光は
何も言わず照らし続ける
明日の行き先も何もわからずに
途方に暮れそうになったこの僕を
ぼんやりと光った街灯の光は
何も言わず照らし続ける
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