かつて塵に埃に舞った
焦げ付いたフィルムは不幸
掌(たなそこ)ひとつも
触れられやしないのならば
ずたずたに裂いて きみにあともさきもないな
ぶらさげていて 見えないよ 画面の向こう
足跡のひとつも
残さないものなのだから
ならば 息も意思も欠いた
錆び付いた気分と行こう
目配せひとつも
寄越され得ないものならば
かさぶたになって これじゃ晴れも雨もないな
取り憑いていてくれ 吐き損ねた本音は利口
あなたは世にふたつと
翳せなどしないひとだ
ここにいる? さあ。
レッテルを貼ってあげる
絆創膏みたいね
ぜんぶ隠しただけ
知っているふりをして
言葉のためだけに 列車はとうに過ぎて
こなしている吐息 振り返る日はない
片道切符は燃し
どうか気を付けて
手と手を取ってあげる その場のためだけに
涙と同(おんな)じ味の 被(こうむ)っている意思
水で埋(うず)められているのね
あなたのためだけに 亡者はもう損ねて
過ごしている 日々 取り返す気もない
紙切れひとつの意味
1+1次元の人生
月も星も越えた
浮いているわたしは未踏
足音ひとつも
齎し得ないものだから
雨傘と知って ここに賽も台もないな
閉じないでいてくれ 知らないよ裁定の履行
あなたにも二度とは
相見えやしないようだ
そこにある? さあ。
みんな忘れてあげる
あなたの声とかたち
もうなにもないだけ
死んでいるふりをして
おとなのためだけに 透写はとうに過ぎて
戻している 唯々 裏返す手はない
途絶えていったなら勝ち?
どうか目を伏せて
背と背を競ってあげる その目のためだけに
だれかと同(おんな)じ味の 逆らっている些事
嘘で包(くる)められているのね
明日のためだけに 用捨はもう届けて
居ついている黴 言い直す気はない
伝えて散ったなら価値
どうか言い伏せて
レッテルを貼ってあげる
絆創膏次第ね
ぜんぶ剥がしただけ
泣いているふりをして
あなたの真似だけで 列車はとうに過ぎて
こなしている指示 繰り返す日はない
片道切符は無し
どうか楽しんで
手と手を取ってあげる その手のためだけに
あなたと同(おんな)じ道の 関わっている端(はじ)
先に埋(うず)められているもの
だれかのためだけに 亡者はもう重ねて
暮らしている 罅だ 生き返る気はない
さいころふたつの意地
どうか気を付けて
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