街を優しく包む 夕暮れの道で
並んで歩く背伸びしたシルエット
時計の針のように重なり合う
ふたつのこころが優しさの色にとけこむ

オレンジに染まる五線譜が奏でる音楽が
二人だけの世界を鮮やかに彩っていく

「明日は何して過ごそうか」 そんな他愛のない会話
言葉と言葉を紡ぐ 陽だまりの糸が見える


何もない場所にだって宝物
二人なら自然と作り出せるから
何気ない会話にだってきっと
未来に輝く光があるだろう

「会いたい」そう願うのは心が焦がされるから
雪が溶け出すように天使たちが歌い出す

思い出はまだまだ少ない二人の関係だけど
笑顔と笑顔が輝く未来の絵が見える


幸せになるために手と手を繋いで歩けば
二人の言葉に七色の虹が掛かる
そよ風がひらり花から花へと行き交う愛の色
二人の言葉に優しい光が灯る


溢れ出す気持ちをを強く結んだ
ここにしか咲かない 陽だまりの糸

ライセンス

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陽だまりの糸

目の前を歩いていたカップルを見たとき、偶然思い浮かんだ歌詞です。暖かな夕日に照らされて並んで歩く二人を見て、とても暖かい気持ちになりました。人それぞれですが、幸せってこういうことを言うんだろうな~と思うほど、仲良く寄り添っていました。そんな二人の世界を、この街が見守っているような視点で書きました。

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投稿日:2015/10/05 23:07:04

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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