街を優しく包む 夕暮れの道で
並んで歩く背伸びしたシルエット
時計の針のように重なり合う
ふたつのこころが優しさの色にとけこむ
オレンジに染まる五線譜が奏でる音楽が
二人だけの世界を鮮やかに彩っていく
「明日は何して過ごそうか」 そんな他愛のない会話
言葉と言葉を紡ぐ 陽だまりの糸が見える
何もない場所にだって宝物
二人なら自然と作り出せるから
何気ない会話にだってきっと
未来に輝く光があるだろう
「会いたい」そう願うのは心が焦がされるから
雪が溶け出すように天使たちが歌い出す
思い出はまだまだ少ない二人の関係だけど
笑顔と笑顔が輝く未来の絵が見える
幸せになるために手と手を繋いで歩けば
二人の言葉に七色の虹が掛かる
そよ風がひらり花から花へと行き交う愛の色
二人の言葉に優しい光が灯る
溢れ出す気持ちをを強く結んだ
ここにしか咲かない 陽だまりの糸
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