いつか僕が空を飛ぶ頃、
うろこ雲の終わる場所へ行こう。
遠い夜にふし浮きして
風の中で星の雨を見よう。
さあ歩き出そうか。
まだ心がある。
もう、こんな体はきっと要らないよ。
ああ、ここまでそう
さまよって知った全てに
君が生きていたから。
ずっと、ずっと。
いつか僕が空を飛ぶ頃、
夜明け頃の虹の先へ行こう。
さあ旅の果てへ。
まだ心がある。
ほら、僕は全部
全部覚えてる。
ああ、ここまでそう
間違って知った全ては
君がくれたはずなんだ。
ああ、ここまでそう
さまよって知った全ての
君と一緒に昇るよ、
きっと。きっと。
ご意見・ご感想