ススキのようにしなって
風をやりすごすんだ
たとえどんなに傾いても
動くことも出来ずに

綺麗な花も無くって
頭を下げてるんだ
たとえどんなに笑われても
ススキはススキです

種から芽を生やし
少しずつ上を目指して
地味で目立たなくとも
僕は今ここにいる
分かるかい?

嗟呼 燕雀安知鴻鵠志
世間の人は難しいことを言ってバカにするけれど
嗟呼 鴻鵠安知燕雀想
分かってなどもらえなくたって誇れるものを持っとこう

うん、ススキがススキであるように
僕は僕なんだ。


川の水面に浮かんで
流れに任せるんだ
たとえどんなに抗っても
とどまれないはずだし

だからこそ目を見張って
欲しいもの探すんだ
たとえどんなに少なくても
機会はあるもんです

数多ある石ころ
少しずつ削られたって
同じ形のものは
ひとつたりとないよ
分かるかい?

嗟呼 燕雀安知鴻鵠志
世間の人は難しいことを言ってバカにするけれど
嗟呼 鴻鵠安知燕雀想
過去の自分にさえ自慢すれば満足できると気づこう

うん、埋もれてるように見えたって
僕は僕なんだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

≪≪詞先;曲付きました≫≫鴻鵠安んぞ燕雀の胸の内を知らんや

詞先です。

こっそりと曲募集中ってことでね。

歌詞構成は A-A-B-S-@--A-A-B-S-@ って感じの単純構成。


で、まずはサビの言葉を説明せねば。

○燕雀安知鴻鵠志
ことわざっすね~。
「えんじゃんくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや」と読みますね~。
ちっこい鳥どもに大きな鳥の考えなぞ及びもすまい、という。
嘆きとか蔑みに聞こえるんだよな、僕には。
詳しくはwikiでも見たってください。

○鴻鵠安知燕雀想
こいつはボクが適当に作った造語ですな~。
「こうこくいずくんぞえんじゃくのむねのうちをしらんや」と読んでちょ~。
逆の意味です。「想」で「むねのうち」って読んでください。字数合わせ(&韻踏み)ですw
大局ばかり見て大きなこと言ってる輩に、日常を苦しみ楽しみ謳歌してる俺らのことなんて分かるもんかい、けっ。
ってヤツです♪

○嗟呼
「ああ」です。「嗚呼」と同じ。


あとは分かるよね。

まあそういうわけで曲募集www
これは難しいだろwww

-----------------------------------

AHRさん(http://piapro.jp/ababhidari)が素敵な曲をつけてくれました。(5/14)

「鴻鵠安んぞ燕雀の胸の内を知らんや」
http://piapro.jp/content/p1d3t5seqgrgfdml

ありがとうございます~!!


これは難しかったんじゃないかと思います(^^;

閲覧数:353

投稿日:2010/02/23 23:09:01

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました