~キミの隣~
キミが隣にいるということ
そんなのは当たり前のこと
ずっとずっと、
一緒だと思っていたんだ
ずっとずっと、
信じてた
けれども運命は残酷で
歯車は静かに回りだした
私たち、
離れ離れになるのかな?
ずっと、
一緒にはいられないのかな?
お金とか地位とか名誉とか、
そんなものいらない
ただ、キミさえいてくれれば。
キミ以上に、
大切なものなんてないんだから
キミが隣にいるということ
私にとっては当たり前だったこと
こんなことが当たり前じゃなくなる時が
いつか、来るのかな?
そういう運命なのかな?
いつかはこうなる日が来るって、
それが私たちの運命だって、
心の片隅では分かってた
けれど、
分かりたくなんかなかった
キミと離れ離れになるなんて、
この手を離す時がくるなんて、
考えただけで、
心が壊れそうになる
キミがいないこの世界なんて、
私には耐えられないよ
そんな世界なら、
私がこの手で
滅ぼしてあげましょう
キミが隣にいるということ
私にとっては当たり前のこと
ずっとこのままで、
なんて望みすぎかな?
ならば少しでも、
この幸せな時間を少しでも長く、
私に与えてください
一生が何回もあったなら
いろんな唄をいっぱい歌って、
いろんな人といっぱい出会って、
いろんな所にいっぱい行って、
そして、願わくば
また、キミの隣にいたいな
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