君より年上になった私。

BPM170


歌詞

君に焦がれて紡がれるこのメロディ

ある日ピアノの帰り道　パッケージに描かれた
君に私は一目惚れをした
歌を歌う君と曲を奏でる私の幼い二人だけの
過去の物語

君の曲を聞いて毎日歌って練習して
短い髪もお揃いのツインテで
音楽が私を夢見させる

声を描いて色付けて　私だけの音が君へと
海も空の広さも　電波で超えて
どの時代の君でも　私の憧れた歌姫
きっと変わってく　君と二人で


少し君と離れて　違う人の声で
君の歌がどこからか流れ
なんか寂しくなってでも懐かしくて
この気持ち忘れられない
さあまたここから

君は歌の練習　私の作る不慣れなメロディ
私だけが今君を独り占め　
音楽が私の夢になって



Ah〜
ララルラリラ

（ラルラリラ　ラルララ　ラルララ）

　

ごめんね私はさ力不足で
才能も個性もあるわけじゃないから
でもね君のためなら　悔しさも味方になるかも
流した涙は朝露に変わる

君に出会い少女は　音を紡ぎ歌う未来で
あの日より大人びた微笑みを浮かべ
今しか描けない特別な瞬間を
ここから繋げて遥か彼方へ
初めての音を
君が創る未来