泡沫に消える キミの歌声
解けていく 揺れていく
僕は何処へ?

淡く 甘く キミは奏でる
見ているだけでも 幸せだった
淡く 儚く キミはほどける
見ていることしか できなかった

あの泡沫の永遠郷へ 帰るキミが真実ならば
運命なんて 螺旋の果てに 消え失せてしまえばいい

歌う 謳う 世界を奏でて
空の果てへ 円環の海へ
舞われ 廻れ どこまで行くのか?
どんなに伸ばしても もう届かないのだろうか

ふわり ふわり 揺られるキミは
風に舞い散る 花びらのように
ゆらり ゆらり 夢の中で
遠く遠く 揺られていってしまう

あの悠久の夢幻が 笑うキミが偽りだと言うなら
喜びなんて 欺瞞の底に 沈むがらくたでしかないのだろうか?

高く 遠く 世界は閉じていく
螺旋の底に 深く沈んでいく
廻り 巡る どんなに焦がれても
叶うときなんて もう二度とないのだろうか

あの一瞬の邂逅が この想いが本物であるなら
この僕だって 手を伸ばしたら 届かないなんてことあるのだろうか?

謳え 歌え 想う限りを
キミに届け 空を突き抜け
響け 響け 世界の果てまで
どんなに遠くても もう諦めたりはしない

この想いを キミに告げるその日まで……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

タイトル募集

恋愛っぽい何かを書いてみました。

閲覧数:47

投稿日:2013/02/20 17:53:11

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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