乱れた机が並んだ部屋で
同調することで得られた存在が
己の言動を封じた

あなたは声を上げることもできず
我慢しつくした
そうすることでしか
自分を保つことができなかった

けれど 忘れないで
叫べないわけじゃない
乱れた世界を正せなくても
我慢しなくても 思いは伝わる
それが最大の僥倖だから

病に倒れる人や
罰のない罪を冒した人は
闘い続けるのなら 美しい

そこがすべてじゃない
世界をそんなに狭く捉えないで
諦めても それで終わりじゃない
それは世界が広いから

愛しさや喜びが支配するなら
私はそれを壊して
不条理でも緊迫を支えたい

秘すれば花なんて嘘
すべてを解き放ってこそ私
それを受け入れられないのならば
同調など無理な話だ


心の底から 知ってくれれば
心の闇まで 受け入れてくれれば
あなたと私 いつまでも向き合える
そう信じて 同調を乱すの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

同調

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投稿日:2013/02/05 22:12:07

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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