title:Dark Umbrella
一つ、灯りを燈して合図
君の手をぎゅっと握って走り出す
緑を駆けて空の縁までと風が告げた
ほら もうすぐ始まる 薄紅色に呼ばれて
ほら もうすぐ会える 『君』と『君』に
焼ける空から降りてくるDark Umbrella
群青色の雲 吐き出して 溜息混じりに色を付ける
今日は明日か明後日か 時計が狂って躍り出す
奇麗な空を奇妙に塗り替えて ほら 夜が騒ぎ出す
空想、灯りを燈して幻影
君の手をぎゅっと握って駆け抜ける
雲が僕を呼ぶ声が聞こえた気がするんだ
ほら こっちだよなんて 僕を呼ぶ声がする
ほら あちらはどこか 僕は問われた
君が差し出した夢幻Dark Umbrella
機械仕掛けの夢 吐き出して ガラクタ塗れた猫が躍る
今は朝か夕闇か 幸せそうな顔した少女
奇麗な言葉奇怪に吐き捨てて ほら 消えていく
朝だよ 誰かが僕を呼ぶ声がする
オハヨウ でも僕は眠るよ
イロとりどりのセカイ 僕の中を巡る
狂いだした夢に見るDark Umberlla
僕は叫んだ強く叫んだ 反響共鳴 時計が歌う0が揺らぐ
赤に青と黒く汚せ 躍り疲れた猫が笑う
ニゲル ニゲナイ コワイノ そうだろ?
群青に紫の燃えるDark Umbrella
眠る少年 笑みを浮かべて 奇怪な夢は終わらない
朝か夜か白昼夢 バラバラ バラバラ 崩れ出す
僕が君を呼ぶ声が無様に残響した真夜中 静かに沈んでいく
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想