街は悲しい活気 そんな言葉を探してた
夕霧が白くて 人だけ急いでる
本屋で一冊 ポケットに入れたら
入口に君がいた 口が少し開いたまま

吉か凶か
鳥が飛ぶ直前みたい
一分ずれたら 十年逢えない
心だけ先に ざわついた

緑の帽子 赤いコート
君が一気に 幼く見えて
思い出の影と ぴたり重なる
僕は照れ隠しで 甘い方へ運ぶ
近い距離を 遠いって言って
くだらない嘘で “今”を守る

道は狭く暗く ぬかるんで
並べず前後で 歩いてく
ドアのすりガラス 影が動き
君は泣いて言う 母がいないって
言いそびれて ここまで来たって

駅の屋台 うなぎ三人前
皿もコップも三つ 真ん中は残す
「無理に話さなくていい」ぽつり
つまみを3つ 追加で頼んで
僕らは黙って 飲み続ける

奥の誰かが叫ぶ
「ハロー、メリイ、クリスマアス」
なぜか僕だけ 笑ってしまう
真ん中の皿に 箸をのばして
「半分こしよう」
街は相変わらず 変わらない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

太宰治 - メリイクリスマス

太宰治 - メリイクリスマス

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投稿日:2025/12/21 12:30:03

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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