言葉は簡単に嘘をつくから
怖がって何も言えなくなった
体は常に正直だから
触れることから遠ざけた
望みはいつも高すぎるから
いつからか下を向くようになった
時間はすぐに過ぎてゆくから
忘れぬように時を止めた
でも上手く言えないけど
たぶん、あなた優しいから
弱さで自分を塗り固めて
強いふりをし続けるんだね
きっと手の届かない場所で
人目につかず泣くんだよ
だからどんなに叫んでみても
この声に振り向きはしないんだよ
指切りは簡単に嘘になるから
痛がって何も信じなくなった
涙はとても正直だから
見えない感情表した
あなたが少し泣きそうだから
目と目を合わす事もなくなった
未来は不安に満ちているから
はりついたように足を止めた
そう伝えられないけど
たぶん、あなた苦しいから
悲しみで自分埋めつくして
幸せなふりを演じるんだね
きっと目の届かない場所で
自分を傷付けているんだよ
だからどんなに抱き締めてみても
その奥の日々を分かち合えないよ
今もずっと見えないままで…
きっと誰も知らない場所で
あがき続けているんだよ
だからどんなに想ってみても
あなたを幸せに出来ないんだよ
きっともっと奥深い場所で
自分を隠しているんだよ
だから好きなふりしてみても
その事に意味はないんだよ
そして、この花をそっと君に…
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