朝目覚めドアを開けると そこは戦場だった
瞳(め)に映るは 黒煙 銃声 逃げ惑う人の群れ
風に流れ耳に届いた知らせに 崩れ落ちた
愛する人はある日突然 敵になってしまった

あなたと引き裂かれて どれくらい経つでしょうか
重い重い重い想いはどうしても消せなくて
約束にとあなたからもらった 指輪見つめる
つのるつのるつのるつのる愛は どうしたらいいの?


見えない終戦の時 堪えきれずに
愛する人に こっそり綴る手紙
想いは『ねえ、会いたい…』

頑なに拒んでいた 今死ぬことだけは
このままずっと もう会えないトカ
それが 怖かった


Lalala あなたに届けと 声を枯らして
叫んだ(うたった)歌は 少しでも聞こえますか?
そうですね、こんな世界じゃ
私の声など 掻き消されてしまうでしょう

だけど毎日届いた 短い手紙に
詰まっていたのは あなたの愛だった
だから私は またあなたの為
歌うの



Lalala…




時計の針が12を通過して立ち上がった
届いた小さな紙切れ 強く握りしめて
「大丈夫、ちっとも怖くなんてないわ」
飛び交う銃声と爆撃音の中へ 走る


膨らみすぎた想いは 抱えきれずに
消えた迷いが 最期の合図
『もうすぐですね』

あなたの為に流した 涙は捨てて
waiting of the last
誓い合った指輪の
約束 果たす為…


そして秘密の手紙に 記されている
時刻に私は 真っ白なドレスを身にまとい
戦場へと 黒煙の中
見つけた あの人

今 あなたを乗せた空を舞う塊に
私は大きく 大きく手を広げ
向かいく来るあなたと一つに…



Lalala あなたに届けと 声を枯らして
歌った歌は 今聞こえていますか?
果たされた約束の瞬間(とき) 飛び散る命は祝福の花となる

巡り巡る命のどこかで またいつかあなたと
再び出会えた時には きっと、きっともう一度
迎えに来てね
私はまた あの歌を
歌うわ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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waiting of the last(仮)

waiting of the lastの歌詞
まだ手直しします。

閲覧数:62

投稿日:2012/02/10 00:58:18

文字数:830文字

カテゴリ:歌詞

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