くっつけた背中 気持ちいいな
キミの温度を感じてる
久しぶりのひんやり 伝わる
今年も会えた うれしいな
1年1度 2ヶ月だけ会える
織姫と彦星みたいって言ったら
怒られちゃうかな?
ふたり 手と手を重ねて
雲もくもく 湧きあがれ
夏を待つ大地に もう少し我慢してねって
翡翠色 黄金色 一面に染まる日まで
手ぐすね引く太陽の
ギラギラに負けないように
本当はね 晴れた空の下で
ふたりではしゃいでみたいんだ
お揃いの浴衣で夏祭り
いっしょに行けたらいいのにな
ふたり遊ぶと いつも雨降り
相性が悪いのかもなんて
顔見合わせて 吹き出した
大きく息 吸い込んで
風ふうふう 雲起こせ
ひと休み キミの上に あれ?あれ? 梅雨の晴れ間!
季節が変わっていく予感 ふわり感じる
強くなる太陽のジリジリ 見ないふりする
なんか疲れちゃった
(私はまだ元気なのに)
押しくらまんじゅう
キミの勝ち増えてきた
セミの声が聞こえたら そろそろ帰らなくちゃ
まだまだ遊びたいけど でも がまんするよ
来年も再来年も ふたりはなかよしだから
今年はさよなら、でも
来年またあそぼ!
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