ざわめく人だかりの中で見失わないように
 手を繋いでいれば良かったな
 ふり返っても視界には居ない
 風神に尋ねても恐ろしい形相で
 立ち尽くす僕を見下ろしている

 雷を掲げた提灯が揺れる下で
 門を潜る多くの中から 君だけを

 流れに溶込んでしまえばそのまま寺の外に
 すぐ弾かれてしまいそうだな
 ずっと待ってるからね 何時までも
 雷神も呆れてる 固まって冷めた瞳で
 諦めの悪い愚かな僕を

 雷を翳した提灯が阻む下を
 後にしてそれぞれの家路へ 君もまた

 雷を掲げた提灯が揺れる下で
 門を潜る多くの中から
 雷を翳した提灯が阻む下に
 ささやかな微笑みが聞こえた…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雷門で逢いたくて。

言わずと知れた浅草の名所。歌謡曲っぽく、演歌っぽく。

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投稿日:2012/01/31 21:20:45

文字数:298文字

カテゴリ:歌詞

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