起

迷えるものよ　人の子達よ
知恵無きものよ　愚の民達よ
技無きものよ　能無き者よ
信ずるものの　無き者達よ

耳を傾け　心得なさい
己の無知に　気が付きなさい
その身の程を　弁えなさい
悔い改めて　省みなさい

主の存在に　気が付きなさい
目見えぬ姿　目映しなさい
声なき声に　耳すましなさい
心の鏡　写し出しなさい

主よ　神よ　迷えるものへ
声を　光を　与えたまえよ
主よ　神よ　愚かな民へ
知恵を　技を　授けたまえよ

あなたは神を　信じなさい
あなたの神を　信じなさい
あなたは神を　愛しなさい
あなたの神を　愛しなさい

神の姿目に映し出しなさい
神の声に耳傾けなさい
神に跪きひれ伏しなさい
神にあなたの身差し出しなさい


承

信ずる者よ　神の子達よ
知恵を求めよ　聡く学べよ
技を求めよ　腕を磨けよ
神を崇めよ　立てて奉れよ　

神の気配を　感じ取りなさい
あたり見渡し　導べ見なさい
耳を済まして　声聞きなさい
あなたの神を　胸映しなさい

主の存在を　探し出しなさい
あなたの神を　見つけ出しなさい
あなたの行く末　聞き出しなさい
あなたの鑑　創り出しなさい

主よ　神よ　この者達へ
壁を　試練を　与えたまえよ
主よ　神よ　信じる者へ
道を　未来を　示したまえよ

あなたは神を　見つけなさい
あなたの神に　聞きなさい　
あなたは神を　映しなさい
あなたの神を　創りなさい

神の御姿に恋い焦がれなさい
神の御声心痺れなさい
神の慈愛涙流しなさい
神の御旨応え承知なさい


転

汝　掲げよ　志高く
遥かな果て迄　見渡せる迄

汝　学べよ　あらゆるものを
塵から宇宙迄　見渡す限り

汝　試せよ　あらゆることを
身につけ　磨き　研ぎ澄ましたれ

汝　闇世の　月夜見たりて
その胸　信ずる　道歩みたれ

汝　胸に　御柱立てよ
汝　心に　御霊宿せよ
汝　己に　契交わせよ
汝　その夢　現移せよ

汝　聞こえる　導べ従い　
八百万の神の轍　辿れ

汝　未開の　叢雲払い
日輪の如く　輝きたまえ

汝　天照らす　光の如く
一歩　一段　天へ登らん

汝　存分　天空舞いて
地の民　照らし　導きたまえ

汝　八百万の一となり
汝　世の闇照らしたもうれ
汝　人の身でありながらも
汝　神の気宿したもうれ


結

目覚めし者よ　主と成る神よ
知恵を広めよ　民を教えよ
技を広めよ　民を鍛えよ
崇めるだろう　奉るだろう

汝の御旨　知らしめたまえ
広く世に導べ　解き放ちたまえ
広く世に御霊　封じ込めたまえ
輝きたまえ　世照らしたまえ

汝　理想を　描き出したまえ
汝　未来を　創り出したまえ
汝　主となり　成し遂げたまえ
目覚めよ神よ　主と成りたまえ

主よ　神よ　現人神よ
人を　民を　救いたもうれ
主よ　神よ　現人神よ
国を　世界を　導きたまえ

あなたは神に　成りなさい
あなたが神に　成りなさい
あなたは神と　成りなさい
あなたが神と　成りなさい

神の御姿　民に　魅せなさい
神の御声　民に　聞かせなさい
神の御心　民に　届けなさい
神の御旨　世を　動かしなさい　

汝の名この世轟くだろう
汝の名地歴刻まれるだろう
永久に永遠に　この星に永遠に
千代に八千代に　こけのむすまで