ジャケット

街は霞んでいく夢を片目で見る
明日の映り具合を気にかけて
朝は幾つもの空を渡り続け
「いつか」祈る人に知を与えると

今も未完成 機械仕掛けの季節を待つ
窓を開ければ唸りだす
不意に宵を待つ人を月日は詠み飽きず
綴る先に帰る道を

君の目は葉を紡ぐ
静かな色となれ

欠けた月を持つ道は語りかける
あの日散りばめられた夜を今はどこに
小さな その小さな身体に映る景色は
いつまでも窓の外の神秘であれ

私の目は夢を指す
僅かな音となれ

声は空を撫で未来の穂を揺らす
今もそっと

もうすぐ海を唄う姿は再び影を見る
喜びさえも忘れるように
波の名残にはささやかな秘密が宿り
暮れる街に夜風が吹く

君の目は葉を紡ぐ
溢れ出す意味とともに

00:00 / 06:32

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

半分の街角

閲覧数:157

投稿日:2020/07/24 21:50:14

長さ:06:32

ファイルサイズ:15MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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