街は霞んでいく夢を片目で見る
明日の映り具合を気にかけて
朝は幾つもの空を渡り続け
「いつか」祈る人に知を与えると
今も未完成 機械仕掛けの季節を待つ
窓を開ければ唸りだす
不意に宵を待つ人を月日は詠み飽きず
綴る先に帰る道を
君の目は葉を紡ぐ
静かな色となれ
欠けた月を持つ道は語りかける
あの日散りばめられた夜を今はどこに
小さな その小さな身体に映る景色は
いつまでも窓の外の神秘であれ
私の目は夢を指す
僅かな音となれ
声は空を撫で未来の穂を揺らす
今もそっと
もうすぐ海を唄う姿は再び影を見る
喜びさえも忘れるように
波の名残にはささやかな秘密が宿り
暮れる街に夜風が吹く
君の目は葉を紡ぐ
溢れ出す意味とともに
オススメ作品
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
誰かの生き方を模した
人のフリをする
人にもなれない僕だ
丸めて捨てた28小節
ゴミ箱から零れる
空っぽに僕を探して
どんな生き方を模せば
愛されるだろうか
破れた想いだけ走った
ずっと窮屈な線を越えないようにと...ミレイ 歌詞
rikano
1.
兄という言葉に 鬼と渾名をつけて
言葉を封印した
指名手配の傷 長男の疑い
自白は免れてる
けど 何処から漏れ出すか
わからず怯えてた
君と目が合う 笑う 鬼(あに)が嫌い?
怯える姿が重なる...鬼/兄 鬼ごっこ
mikAijiyoshidayo
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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