不安で潰されそうで
心なんて此処に在らずで
穴の空いた心臓にはまるピースは何処

時間に沿った理論を組み立てては崩していくだけの
吐くような無駄思考じゃ気休めにもならない

勘違いの奥
空睨んでも

何年何十年先なんてどうでもよくて
今だ、今なんだ　救いに来てよ誰か
あれも無いこれも無いって嫌な事数えて
自分から苦しくなってこんなの馬鹿みたいだ

私は弱いから未来の犠牲に目を瞑って
灰のような今を少しだけましに

期待に沿った空論は二人目の自分が却下するだけ
解の出ている問いも認めてしまえば手は届かない

過ぎ去った日に
何故？と聞いても

期待なんて嘘だ
縋っていたんだ私は
選んだふりしてさ
ただ待っていたんだ
雨は止んだよ
前に進まなくちゃ
痛いのわかってるけど
殻を破って

いっせーので離して次の行きたい方へ
進み続ければいつか良いことあるって
何年何十年先の私が誇れるように
今は痛くてもこれで良かったって思える日まで