A
紅が舞う朽ち果てた世界で
佇む君はなにを思うのだろう

宝物を詰め込んだ箱さえも
固く閉ざされて開くこともない

B
確かにそこにあったものさえ
掌からこぼれ落ちていく
抗い守ることさえ出来ぬまま
まるでそれが運命だったように

S
永遠だと信じていたものは
簡単に崩れ落ちていく
ガラクタばかりのこの世界で
枯れ果てた歌を捧げ続けよう


A
冷たい雨が頬を伝い落ちていく
その滴はどこへ流れていくのだろう

瞳からこぼれ落ちた涙さえも
枯れ果ててしまったように

B
募らせていた想いさえ
心から溢れ霧散していく
拾い上げることも出来ぬまま
初めからなかったことのように

S
終わりなどまだ先のことだと
願っていたものは否定されて
変わり果てたこの世界で
永久に届く歌を歌い続けよう


C
これが終わりなき夢だというなら
こんな世界なんて必要ない
早く目が覚めてくれと願う
君がこれ以上悲しむ前に


S
崩れ落ちた瓦礫の中で
白き一輪の華が咲いて
錆びついた教会の鐘が
新たな始まりの音を告げる

永遠だと信じていたものは
簡単に崩れ落ちたけど
終わることのないこの世界で
未来を願う歌を歌い続けよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

終わることのないこの世界で 未来を願う歌を歌い続けよう

最近、タイトルが思いつかないことが多いです

閲覧数:103

投稿日:2012/12/16 22:52:59

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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