A
やがて暮れ行く一日
いずれ昇り来る一日
繰り返す日々の中身は
いつも苦悩に満ちていて

A
いつからこんなになっただろう？
それ以上は考えないようにしていた
弱い自分を守るため
間違いを認めるのが怖かった

B
「人と比べちゃいけないよ」
「あなただけの強みがある」
何故自分だけこんな苦しい？
言葉の意味は未だ判らず

S
それでもまだ生きるため
己を欺いて只向かう
もうめちゃくちゃだよ
存在価値？なにそれおいしいの？


A
いつか終わりを迎う一日
そして生まれ散る一日
その螺旋の中や先に
自分なりの意味を見いだすと言う

B
「あの子はあの子の悩みがある」
「あなたの夢に向かって」
誰に何をどう乞うても
いずれ己に帰すドミナント


C
やっぱり好きなんだもん
自然と歩を進める
だって好きなんだもん
過ぎ去ったモノ達が
私の背中を押してる


S
湧き出してくる感情に翻弄され
己を鼓舞して只向かう
もうめちゃくちゃだよ
自己肯定感？なにそれおいしいの？

S
終わり行く夜を抱きしめ
思考は微睡みに沈む
この世界に意義などない
私に意味などなかったドミナント