終末に聴く唄

投稿日:2023/06/04 00:34:26 | 文字数:522文字 | 閲覧数:15 | カテゴリ:歌詞

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TEXT
 

与えられたのは
限りある時間
幸せは常に針の上

爆ぜた暁は
一時の炎
必ず消える

壊れてくことを
どこか望んでる
それすらも夢と
夢と言っていいの?

空は赤く燃え上がり
風が吹き荒らし
明日に架かる橋は揺れる
崩れ出す未来
裂かれてく光
立ち止まり じっと見ていた
駆け巡る想い
果たせない願い
終わり行く命の螺旋
「次の日」が消えていく
目の前で

与えられたのは
止められた時間
雲の動きさえ
変わらなくて

これが望みだと
分からせるように
今際に見せた

見慣れてた街も
何も残らずに
砂埃の中
時は動き出した

何も分からないほどに
打ち付ける痛み
終わりの始まりの終わり
耳鳴りが騒ぎ
ぼやけてく視界
何も無い空を見ていた
あの日見た夢か
有り触れた日々か
最期に浮かぶのはどんな
サヨナラか
笑ってた?
泣いていた?

儚さに消えた
悲しみや痛み
もう二度と戻れやしない
必ず私と
終わるこの世界
風は心地よくて

赤く燃え上がる
あの空に描く
宛のないこの物語
壊れてくために
殴り書く今は
何も無い色をしていた
駆け巡る想い
果たせない願い
終わり行く命の螺旋
「次の日」が消えていく
目の前で

嗚呼 空の色も忘れ

曲作ってます。
それを動画にします。
それを投稿します。

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