もし君がまだいたら私は何を話そう
白と黒の小さな空間、君の形をしたモノ
それだけが分かった解っていた。
もういないんだよ 君に花を手向けても
もう戻らないんだよ 君に話しかけても
壊れない様にね、大切に遺そうとしても
全部曖昧になっていくんだ。
……寂しいね
もう君はいないのに何故かずっといる気がした
君が遺したものはあまりにも残酷だった
もう駄目なんだよ 君の笑顔も
もううるさいんだよ 君の笑い声も
泣かない様にね、目を瞑ってみても
全然とまらないんだ。
……なんでだろ
君の匂いが遺っていて笑っていて
嗚呼、また君に縋るだけ
忘れたいんだよ君が遺したものも
全部壊してしまえたらどれだけ楽だろうな
泣いていたって君は戻って来ないし
たぶんまだ期待していたんだ
もうやめるから
ただの独り言だ
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