零れた願い
かき消すDistortion
ノイズ雑じりの音の渦
記憶に焼付く
あの日の涙の
答は今もきけないまま

守られた架空の楽園
光の差さない塗り潰された青の
上を見たいから

駆け出してく目覚めの刻
魂を得て空に放つ響きは雷鳴に似て
切り裂いた雲間を越えた先に
追い求めた夢と同じ景色を・・・

貫く嘆き
無差別Reflection
足手纏いの傷を見た
色褪せてゆく
明日を描いた
想いは今も変わらぬまま

瞳の奥刹那の輝き
ここで誓いを立てた最後の声が今も
聴こえているから

迸る色彩の風
感情の無い人形のように生きるのはもう止めた
忘れてた激情の赴くまま
導く流星約束の場所へ…

目を閉じれば浮かんでくる
揺らぐ面影に手を伸ばした

舞い上がる覚醒の刻
魂を得て天を穿つ爆音は雷鳴に似て
切り裂いた雲間から一条の光が
明日を照らして…