S
きっといつか
会えるって信じているよ
それがいつかは
分からないけれど
待ってるよ

A
子どもの頃走り回ってた
けもの道からの故郷(まち)の景色
紅色の家は鮮やかに
頭の中に染みついた
あの日のこと覚えている
瞳閉じれば目の前に
広がるのは懐かしい故郷

B
だけど
今ここにあるのは
セピア色の写真だけ
触れてもつるつるしていて
冷たさだけが伝わるんだ

S
きっといつか
会えるって信じているよ
それがいつかは
分からないけれど
待ってるよ

A
あれは確か高校の時
突然この街が嫌になった
なぜか好きだったはずなのに
心の底から感じたんだ
卒業したらせっせと
背を向け汽車に乗ったんだ
遠くなってくこの街は
なんだか小さく見えてた

B
だけど
今ここにあるのは
無機質なマンション
なつかしの街並みは
思い出だけを取り残した

S
きっとこれは
夢なんだと思いたかった
だけどこの街は
戻ってくるとずっと
待っていたんだ
思い込みかもしれないけど
そんな気がしたんだ

A
子どもの頃走り回ってた
けもの道はもう通れなくて
広がる田んぼには家が建って
知らない景色が広がる
あれから長い時間が
経って何もが変わってしまった
そう思えばとても辛くて
胸がぎゅっと締め付けられる

C
だけど
今ここにあるのは
セピア色の写真だけ
そして今目に映るのは
会えると信じていたはずの街
だけど街は
会えたって気づいているよ
それは僕には
分からないけれど
多分そうだよ

S
きっといつか
この街に馴染んでく
そしていつかは
思い出と共に
眠るんだ

また会えるって信じていたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

また会えるって

懐かしい故郷のことを書きました。

閲覧数:222

投稿日:2012/07/23 00:57:24

文字数:702文字

カテゴリ:歌詞

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