夜の中 何も見えない
ひとりきり 歩く僕
知らない街 知らない風
ひとりぼっち 夜の中

甘い香りに誘われるように
僕はふらり 立ち止まる
真っ暗なアスファルトの上
散らばった星屑 金木犀

君のためなら夜も怖くない
どんなに遠くても駆けて行くよ
君のためなら夜も怖くない
空の果てから駆けて行くから

金木犀よ こんな闇で
おまえは何を叫ぶんだ?
暗闇でもわかるように
いったい誰を呼んでいるんだ

小さな手のひらいっぱいに
花を集めた君の顔
泣きそうになった顔が最後?
そんなのはごめんだって

君のためなら夜も怖くない
一人きりでも耐えられるよ
君のためなら夜も怖くない
何時だってどこへも駆けてゆくから

懐かしい甘い香りの中
僕はふと 顔を上げる
星の雫 落とす君
引き寄せて 抱きしめた




ライセンス

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金木犀の夜に

まだ勝手がわかりませんが、試しに。

閲覧数:33

投稿日:2010/04/20 10:23:32

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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