私は未来を探す者
この手に未来を掴むまで
命尽きることはない

私が生まれたのは
貧しい 寂れた村
村の人々は私を恐れる
私はいつも一人だ

背中に刻まれた傷
神からの贈り物だと
母は弱りながらも言う
その言葉に何度
救われただろうか

祟り神、疫病神
この響きが愛しくなったのは
いつのことだっただろうか?
私は荒れていく村を捨てた

どこに行っても
皆苦しみもがく
この世界はもう終わりかもしれない
私はどうすればいいんだろう?

神様教えてください
神様教えてください

私はこれ以上先を見たくありません
神の指令でも
私は見れないんです

弱虫な私でごめんなさい
神よ、私はわがままですか?
この背中が痛むのは
私の弱さのせいですか?

未熟な神の子
未熟なヒトの子

どちらも私だったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

放浪の末

背中に神から送られた証をもっている青年の話
旅を続けていくことが苦難になっていく。
シリアスな詩です。

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投稿日:2008/10/04 00:05:42

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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