A
 見上げたいつもの青い空
 気持ち悪いくらい明るい
 まるで何かを祝うように
 景色照らし続けてる
 そんな世界を嫌うように
 飛び回る一羽の烏と
 いつも何かを避けて歩く
 自分の姿重なる

B
 欲しかった言葉が
 どれほど安いか
 わかってしまったらもう
 どこに向けられてる
 笑顔も言葉も
 信じられない

S
 あの頃はまだ少女だった
 まだ見ぬ世界に憧れて
 努力していた私はどこへ?



A
 どこで道を間違えたのか
 素直になれないこの心
 どんな美しいものでさえ
 影を持つように見える
 先の先を予想しすぎる
 この身についた無駄な知恵が
 前に進もうとする身体
 また引き止めようとする

B
 嫌だった何かを
 拒むことにさえ
 もう疲れてしまったよ
 この汚い雨の
 冷たさが今日も
 心をえぐる

S
 あの頃はまだ少女だった
 未来の姿に手を伸ばし
 走り続けた私はどこへ?

A
 大人になっていく間に
 涙流す時間も無くて
 また1人ボロボロの心
 引きずりながら生きてる
 悲しみを感じないことが
 本当の強さというなら
 そんな強さはいらないけど
 まっすぐ生きていたい

S
 あの頃はまだ少女だった
 白い心を汚されては
 何かを失くしてきたけれど
 
S
 今は嫌いな空の下で
 楽しい日々を夢見ていた
 あの日の私に戻りたいよ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの頃はまだ少女だった

大人になる、とは

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投稿日:2013/12/07 21:36:24

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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