大雪警報が6時では出てたので、学校あっても午後から。という訳で、無駄に早起きしたライト達に連れられ公園へやってきた



「雪ー!」


「にー!」


「走って転ぶんじゃないよー」




一面真っ白な公園を二人走り回る様はまさしく風の子。あ、ライト見失わないようにしなくちゃ




「……寒いです」


「歩きにくいですね…うわ!?」




ちゃっかりコーヒーを持参してるヒイトとすでに転びかけのカイトは雪が恨めしい様子。大人になると雪って面倒だよねぇ






「マスター!雪合戦しよー!」



リイトが雪合戦の申し出たので、チームにしてやることに




「カイトとリイト対私とヒイトのチームで。ライトは雪だるまでも作ってなさい」


「に!」




言われたと同時に雪だるまを作り始めるライト。ライトにしてみたら大きいの作るんだろうな




「マスター!準備いいですか?」


「あ、うん。いいよ」


「じゃーいくよー!」




リイトが雪玉投げて雪合戦開始。四人で白熱するのか?




「……兄さんが輝いてる」


「…確かに」



雪の反射なのかなんなのか無駄に光り輝くカイト。生き生きしてるし雪玉投げてきまくる。(狙いは主にヒイトだ)




リイトも楽しそうに雪玉を作って投げている。ただコントロールが悪くてあまり飛んで来ない




「……早く終わらせて…帰りたいです」



そう言いながら雪玉を投げているヒイト。でかい的であるカイトに雪玉を投げて顔にヒットさせた




「ぷわっ!?」


「カイト脱落~…きゃあ!」




よそ見してたら私も雪玉くらって髪びしゃびしゃに。カイトが最後に投げた玉だった様子



「……マスター大丈夫ですか?」


「平気だよ」


「…髪、拭いちゃいましょう」




ヒイトが持ってきていたタオルでヒイトに無理矢理頭拭かれてたらヒイトも雪玉に当たって終了




「ぼくの勝ちー!」


「にー!!」


「雪だるまできたそうですよー」




ちょうど雪だるまも出来た様子。ライトと同じぐらいの大きさした雪だるま



「よく頑張りました」


「にー♪」





ライトを撫でながら時計をみたらあともう少しで学校に行かなければならない時間。


荷物は持ってきてるし雪は止んだから行かないと




「じゃあ私は学校いっちゃうね」


「はい、わかりました。マスター転ばないで下さいね」


「大丈夫!いってきまーす!」








そのあと転んで包帯巻いて帰って大騒ぎされたのはまた別の話





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KAITOと種っこがやってきた34

私マジで朝にこけました←
ホントに包帯グルグル巻きにされましたが大きいとはいえ擦りむいただけなんだよね…

雪に囲まれたカイトが無駄に光り輝いたのは私の妄想でした←

種配布場所はこちらです
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

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投稿日:2010/02/02 20:02:08

文字数:1,100文字

カテゴリ:小説

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