A君が傍に居て 僕が隣を歩いて
近くでは 誰かの笑う声がする
声を掛けあって 共に支えあったり
どうでもいいこと 過剰に騒ぐ
Bそんな当たり前は
もう終わったのだと
そんな事 思う度に
重ねた日々の思いがのしかかる
S限界見解で決め付けても なんとも面白くないから
大体橙の柔い肌を 傷つけて進むんだろう
それでも回答該当せずに ただ息を切らしている
愛曖昧甘いこの果実に 溺れてしまう前に
A僕はいつからか街歩く人に同化して
空を見上げることを忘れてたんだろう
真っ暗な液晶の 画面越しの君は
どうして悲しそうな顔をしているんだろう
Bこんな退屈な運命さえも
超えていけないなら
僕はもう何も望まないよ
S建前持ち前の 似非笑顔で 今日一日を乗り越える
感情寒冷なこの心と 平衡してしまおうとも
それでも全く納得せずに ただ息を潜めている
もう無い無いいない戻らない 過ぎ去りし日を思う
S限界見解で決め付けても なんとも面白くないから
大体橙の柔い肌を 傷つけて進むんだろう
答えない日々は堪えるから それでも 息をするんだ
いつか愛合い会えるその時まで 僕は走り続ける
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