塵の家
梅雨明けの頃に光灯った
幸せの象徴
希望に溢れる未来を見てた
破綻するとも知らず
傷ついた床 落書きの壁
悲しみも団欒もずっと
この中にあり続けると
思い違いをしていた
私達が去った後の
抜け殻に何が残るだろう
忘れ物も思い出も全て捨てられて
燃やされて塵になった
かじかむ手を押さえ辿り着いた
新しい生活
欠けたモノ触れないようにして
愚直に前だけ見た
新しい床 真っ白な壁
足りない物は数え切れず
思い出した忘れ物に
この手は届かなかった
私達が去った後の
抜け殻に何が残るだろう
忘れ物も思い出も全て捨てられて
燃やされて塵になった
ねえ、何がいけなかったの?
私に何ができたの?
もう、あの抜け殻さえも
燃えてしまえばいいよ
私達が去った後の
抜け殻に新たな光景が
忘れ物も思い出も全てゼロになる
知らない誰かのために
私達が去った後の
抜け殻は殻だけが残った
忘れ物と思い出は全て捨てられて
燃やされて塵になった
コメント1
関連する動画0
ご意見・ご感想
ypselon
その他
はじめまして、ypselonと申します。
この詩に感動しましたが、読み方に迷います。
ちりの家ですか。ゴミの家ですか。
I thought to be Chiri but when check with dictionary, it can also be pronounced as Gomi. They share the meaning of garbage.
In my veiw, Chiri is more sentimental and metaphorical, and it sounds good XD. Gomi is more physically related, and I can almost smell something by typing it.
2021/08/29 10:46:51
すずなし
はじめまして、コメントに気がつかず返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
詩を褒めてくださり、ありがとうございます。
こちら届くかわかりませんが、返信させて頂きます。
「ちり」と読みますが、ypselonさんに言われて
「ゴミ」と読むのも良いなと感じました。
本当にありがとうございます。
2023/06/21 00:46:54