(A)枯れ木の梢に 積もった粉雪は
空虚な僕の 心と鼻先を
かすって 灰に溶けた
夜の街角 佇み憂う僕は
踵を返し 星隠す空の下
行きかう 人を避けてた
(B)一つ二つと 灯る光
はしゃぐ 子供の声
黒い猫が 雪を被って
狭い路地裏に 行くのだろう
(S)途切れ途切れの 僕の心をおいて
世界は回っている
それでも 炬燵と蜜柑があれば
生きてもいけるのだ
~間奏~
(B)白く染まる アスファルト
それは あの日のまま
冬を待ってた頃が よみがえる
今の僕には 寒いよ
(S)人は 過ぎ行く時と季節の中で
それぞれに迷う
煤けて 寂れたままの胸の奥にも
命はあるのだ
~間奏~
(S)途切れ途切れの 僕の心をおいて
世界は回っている
それでも 炬燵と蜜柑があれば
生きていけるのだ
良くも悪くもみんな自分のために生きているから
嫌でも明日は勝手にやってくるものだから
それでも僕らは
せんむさん作曲の『【歌詞・イラスト募集】少しくらい(仮)【重音テト】』に作詞させて頂いたものです。
作曲者様URL:http://piapro.jp/tyorin2003
曲URL:http://piapro.jp/t/KxoQ
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ご意見・ご感想
せんむ
その他
はじめまして、せんむと申します。
歌詞のご応募ありがとうございました。
僭越ながら今回は他の方の歌詞を採用させて頂くことに致しました。
「炬燵と蜜柑」のフレーズが印象的です。
また機会があればよろしくお願い致します。
2018/04/02 19:27:05
そそや
わざわざありがとうございます。
また機会があれば是非。
2018/04/03 14:55:12