赤い花を一輪
胸に抱いて
夢路の果てで出会えたら
船を一隻用意して


小道で拾った小石
積み上げたのなら何を祈る
白い灰に頬を濡らす
小さな星を揺らして逝くの


こんなに優しい歌なのに
どうして耳を塞いでいるの


晴れた空に叫べ
あの日を忘れるべからず
雲の波間から零れた
儚い光を一握り

樹海の中でかくれんぼ
書きかけの遺書は何処へ
革靴の奥に丸く潜んだ
靴下は溶けて消え失せた

こんなに優しい歌なのに
どうして口を閉ざしてしまう


寓話の悪者狼と
鼻唄歌う豚達を
水鏡に映しましょう
裸でいるのはどっち?


こんなに優しい歌なのに
どうして耳を塞いでいるの
こんなに優しい歌なのに
どうして口を閉ざしてしまう


白い珊瑚を拾い集め
掻き鳴らせよ響き渡らせ
海乙女の優しい歌を
歌いましょう歌いましょう


届くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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投稿日:2012/04/01 20:45:34

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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