1A
優しい風が吹いた 木漏れ日の下の ふたりあそびのちいさな記憶
「あの大きな木まで追いかけっこしよう」 走りだす背中追いかけて 駆けだしていった
1B
追い抜く景色 光と影が 混ざったところには きみがいたのに
1S
追いかけた背中は遠くて ふいに消えてしまったけど まだそこにいる気がして
かけてゆく足を止めないで いつもきみを感じていたい わがままを許して
2A
雨が屋根にはねて 「落ち着くね」なんて ふたり耳をすましていたね
知らない物語 はやく聞かせてと ねだるあたまを撫でてくれた 眠りにつくまで
2B
さあ目を閉じて からだを寄せて 耳をすましてみたら 音が渦になる
2S
沢山のたからものたちは あなたが置いていったもので 今も胸にしまってる
手にしたその一つ一つが 足元を照らしてくれた ひとりで行けるよう
3S
あなたのいる場所がこんな 綺麗なところであるように 願うことがやめられず
手を伸ばしてももう掴めない 分かってる でも それでも 願うの
4S
追いかけた背中は遠くて ふいに消えてしまったけど まだそこにいる気がして
かけてゆく足を止めないで いつもきみを感じていたい わがままを許して
さよならを言えずにいたけど いつかちゃんと言える日が来る それまでのmonologue
(かな)
1A
やさしいかぜがふいた こもれびのしたの ふたりあそびのちいさなきおく
あのおおきなきまでおいかけっこしよう はしりだすせなかおいかけて かけだしていった
1B
おいぬくけしき ひかりとかげが まざったところには きみがいたのに
1S
おいかけたせなかはとおくて ふいにきえてしまったけど まだそこにいるきがして
かけてゆくあしをとめないで いつもきみをかんじていたい わがままをゆるして
2A
やねをうつあめのね おちつくねなんて ふたりみみをすましていたね
しらないものがたり はやくきかせてと ねだるあたまをなでてくれた ねむりにつくまで
2B
さあめをとじて からだをよせて みみをすましてみたら おとがうずになる
2S
たくさんのたからものたちは あなたがおいていったもの いまもむねにしまってる
てにしたそのひとつひとつが あしもとをてらしてくれた ひとりでもいけるよう
3S
あなたのいるばしょがこんな きれいなところであるように ねがうことをやめられず
てをのばしてももうつかめない わかってるだけどそれでも ねがうの
4S
おいかけたせなかはとおくて ふいにきえてしまったけど まだそこにいるきがして
かけてゆくあしをとめないで いつもきみをかんじていたい わがままをゆるして
さよならをいえずにいたけど いつかちゃんといえるひがくる それまでのものろーぐ
monologue
mukami様の素敵な曲に歌詞応募したものです。
http://piapro.jp/t/rZSP
いなくなった人を忘れられないおはなし。
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