肌を刺す風が木漏れる日を踊らせた
悴んだ指がポッケの中隠れてた
きっと
ありふれた愛に慣れた鈍な心だ
瞼の裏側を見た眼が覗く
すべてが惑い、迷い、奏で響く現世が
今尚、替わり、代わり、音を変えて遷りゆく
僕は未だ
ずっと
あり余る恋に堕ちた空っぽな心だ
明日の裏側を見た眼が潜む
天を刺す樹枝が暮れ出す日を見澄ました
悴んだ指が苔生す樹と繋がった
いのちが嘆き、叫び、鳴りはためく現世が
今尚、替わり、代わり、音を変えて遷りゆく
すべてが惑い、迷い、奏で響く現世が
今尚、替わり、代わり、音を変えて遷りゆく
僕は未だ
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