視界の隅まで届くような光 上手く目を開(ひら)けやしない
誰よりも眩しいその姿 僕をかき消してしまいそうで 

眩んだ視界の片隅に 刹那 微笑みが映る
僕が見つけた君は優しく輝いていて

凍えそうな絶対零度(おんど)のこの世界で
触れられやしない温もりに惹かれ
瞼の裏に焼き付けた君のこと
ただ 消し去ろうとした

孤独な暗闇の中に独りきり 感覚は麻痺している
誰よりも冷めたはずの世界 悪戯に笑い 巡り合う

望んだ世界の終焉は 息を飲む間に訪れて
刹那 絡んだ視線 遠ざかる君が解(ほど)く

凍えそうな絶対零度(おんど)のこの世界で
温かい君の微笑みに惹かれ
何億キロ開いた距離だってさ
吹き飛ばせる気がした

瞼の裏に焼き付いた君の
柔らかく光るその笑顔を
君の隣であたためていくために
僕も輝いてゆくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Orbital Period

ただの、「金星に恋した火星」の話。
宇宙ってすごいですね。

閲覧数:514

投稿日:2013/05/19 23:56:36

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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