ーイントロー
Aメロ1
そこは朧げな夢の端
すべて眠り静寂へ
僕だけが目覚め
そして彷徨い迷う

Bメロ1
僕の世界は音をなくした
揺れてる空虚にひとりきり
ありふれた日々　脆く崩れて
歪な硝子を抱いているだけ

サビ1
それは苦しい光だった
僕を刺してどこへゆくのか
闇夜の檻　囚われたら
僕は孤独にどこへ行くのか

欠けてる　欠けてる
月だけが浮かぶ
欠けてく　欠けてく
僕の心　黒く

Aメロ1
浮かぶ影が呼ぶ それは僕？
既知の地へと誘う未知
その紅の前で
僕は瞳を逸らす

Bメロ1
零れる棘はただ冷たくて
隔たりに埋もれ透きとおる
深い底へと沈んでいって
願いも忘れて時を追うだけ

サビ2
甘く薫る光華に触れ
僕の色はどこにあるのか
過ぎる闇を見つめていた
僕の救いはどこに在るのか
困惑　混濁
月たちの宴
困頓　混沌
僕の心　眠る

ー間奏2ー
Bメロ3
僕の世界に音がしたんだ
無くしてしまった鼓動の音
僕の手に降る確かな導
途切れることない永遠の輪ひとつ

落ちサビ
なぞってみた光の跡
臆病だった僕はどこかへ
揺籠そっとやがてかえる
いつかどこかへ　どこかへ

ラスサビ
それは優しい光だった
僕に咲いてここで囁く
夜明けの灯を紡いだなら
僕の孤独をここで照らすよ
満ちたら　満ちたら
月はもう眠る
満ちてく　満ちてく
僕のなかの光


アウトロ
そこは穏やかな夢の端
僕が抱いた光