世界中にあふれてる"あるべき"論の神話を 演じ疲れ果ててる僕を見ていた

too much to tell, but so a simple thing...

少し先を歩いてく強気な背中見つめて 言えないでいる思いまた飲み込んでいた
きっと君が知りもしない秘密で世界は満ちている その最初のひとつは、ねえ、僕(ここ)にあるんだ

つまらない建前につまづいてばかり 何気ないことなのに遠ざかっていくだけ

悔しいよ ねえどうか夢ならば目覚めて 秘密なんて要らないんだ 僕らしくいたいのに

溢れ出した感情を五線に全部書き込んだ 宛なきメッセージは奏鳴の彼方
言の葉より強く上書きするように 旋律へ託して儚い音 紡いだ

常識には従順なおくびょうすぎる思考が 守ったのはただひとつ常識だけで

帰り道 最終日 あっけないような”じゃあね”

引き返して追いかけて”あのね”って叫んでいたなら 無意味なifばかり何度も手探りする

そんな勇気をかざせるほど大人じゃなかった

あの日から幾千の季節が今日を立ち去って 変われやしない僕をせわしなく笑った

心は今でも君だけを待ってる 永久に解けもしないソルフェージュのよう……

鍵をかけた感情を五線に全部書き込んで 宛なきメッセージは奏鳴の彼方

僕にできなかった、言えなかったすべてを叶えてほしいんだ 強がりじゃない

溢れ出した感情は五線に全部滴って 宛なきメッセージを綴ってゆくんだ

奏鳴の彼方へ果てない願いあずけた 形鮮やかなあの季節は…遠く。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

奏鳴の彼方へ

閲覧数:320

投稿日:2015/08/26 21:20:55

文字数:650文字

カテゴリ:歌詞

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