empty winter
かじかんだ両手を こすりながら立ち止まる
見上げれば君と二人 思い返す日々
風たちは囁く 落ち葉を巻き上げて
さあ始めよう 新しいものがたり
手のひら空に返す 君へ届きますように
きっと僕らは どこかで繋がっているから
ここにいるよ ずっとずっと待ってるから
悲しみに 押し潰されないように
だから空に歌うよ ぎゅっとぎゅっと詰め込んで
忘れない からっぽの冬景色 繰り返しても
街中はイルミネーション 僕は目も向けずに
だだ走って 君を探したんだ
ひらひらと雪が舞う 君を映し出すように
きっと僕らは どこかで繋がってるから
枯れては咲く花も 散っては芽吹く木の葉も
いつの日かなくなって ものがたりも終わりがくる
積もった雪が 解けてしまう前に
一度だけでいい 心通じ合えたなら
ここにいるよ ずっとずっと待ってるから
悲しみに 押し潰されないように
だから空に歌うよ ぐっとぐっと涙こらえて
終わらない からっぽの冬景色 繰り返しても
ここにいるよ ずっとずっと待ってるから
悲しみの 雪が降り積もらないように
だから空に歌うよ ぎゅっとぎゅっと抱きしめるから
忘れない からっぽの冬景色 繰り返しても
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