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薄き紅色 蕾つけて
影の咲くのを 踏みて歩む
人世人世よ 我こそ鬼
持ちぬるモノ 呪いとなる

なれど手折った花の枝から伝わるもの
確かな脈動 生き抜けるものよ

鬼は舞い舞う 枝を握りつつ
誰そ彼さえも 呼ばずにただ 
花が香(か)の 甘く匂えど
そこにあるは 幻想 
愛などでない 我は鬼
ずっとここにいるだけあるだけ
わずかにちらつくは 
失くした名前を 思う人世の声


谷間川べり 花弁流る
それを追うたら 春が来るよ
昔誰かが 優しく言い
我が身はまだ 知らずにいた

花の枝へと 宿るひかりの夜露が
記憶の泣き顔 似かよったようで

鬼は舞い舞う 忘れ去らぬよう
千の孤独負い 背中で揺り
咲くことも 散りぬことさえ
それと見つめ 合ったら
初めてその身 きれいだと
そっと流るるを目で追いかけ
確かに覚ゆるは
この世は遠くも されど美しいと

鬼は夜更けに 枝を胸にそう
花のその名をも 知らないまま
けどしかと 知ったぬくもり
そっと伝う 心に
静かに咲ける 何よりも 
誰(た)そが我の元ふと降り立ち
さやかに名を呼んだ
この木は紅梅 春を呼ぶものだと 

鬼は舞い舞う 梅を抱き
身へと移る香(か)が 終わりの風
梅の枝 ほどけ落ちるる
我はここに 証を
花弁と共に 置いていく
もしも許される日が来たなら
枝ごと差し出そう
拙い我が身と 春の暖かさを

00:00 / 03:25

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

鬼は花持ち舞を舞う

歌詞募集(和風ロック)
にて歌詞いただきましたので歌わせてもらいました!
ストーリー性のある素敵な歌詞にしていただけたこと
この場をお借りして感謝申し上げます!
作曲:らみぃ
作詞:ねこぽぽさん

神詞引用元↓
https://piapro.jp/t/YB3q

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投稿日:2025/09/13 23:41:39

長さ:03:25

ファイルサイズ:7.8MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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