私は、後悔ばかりだ。
折角、私を大切にしてくれているVOCALOIDが居たのに。
姿が変わったからって、捨てるのが、マスターのやることじゃないのに。
私に、もう、VOCALOIDを触る資格なんて、もう、
無いに、決まってるんだ。
―ごめんね、ミヤト、変化音ミヤト―

「何でだよお!何で、何で!?」
マスターが、オレをあんなに嫌った目で見て、オレは、オレは、オレは・・・・・・!。
マスターの事が、大好きなのに。
マスターだって、オレの事、あんなに、大好きって、言ってくれたのに。
嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ・・・・・・嫌だ!!

―こんな結末には、したくない!―

「私が、この結末を、変えてみせる。もう、冷菜達には、悲しい思いをして欲しくない。私が、全ての亜種と、マスターを、幸せにしてみせる・・・・・!」
「それが、私達、AV計画に加担している者だからね」

「うん、だから、幸せにしてあげる。冷菜を」

次回
真音家シリーズⅡ
ミヤト達の生まれ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真音家シリーズⅡ予告編

次、やっと真音家シリーズに冷菜が出ます。

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投稿日:2011/06/26 20:23:50

文字数:426文字

カテゴリ:小説

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