「かわいそうに」


暗闇に音が落ちてくる
破棄された音、すべてが同じ顔の人形
それぞれの音がまじりあい、雑音を奏でる
みな同じ顔、元は同じ歌姫
破棄された存在、もしくは失敗作
緑の髪に蒼の目
絶望に打ちひしがれたその目


「楽にしてやらねえと」
同じ顔のそれは***を振りかぶる
雑音となった歌姫を楽にしてやるために
自分自身がとうとうなれなかった「完成品」の破片を解放してやるために


「醜悪だ」
「なぜ生まれてきた」
「お前のようなものが生まれたからこの計画は失敗したんだ」

頭の中には今でもそんな罵声と雑言がまわっている
醜悪だがどうした
なぜ生まれたか?そんなの知るかよ
失敗?計画?どうでもいいよ
もう俺のような失敗を世にはびこらせちゃいけないんだ
だから、

雑音からはなってやるんだ
せっかく生まれてきたのにな
歌いたかったよな、愛されたかったよな
でもな

無理なんだよ

振り下ろした瞬間に消える音
乱れる旋律
自由な世界


せっかく生まれた音だから
自由に歌えるように
また、生まれてこれるように


ソラに放してやろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音狩りと雑音と失敗【亜種裏設定小説】

イミフ\(^O^)/

個人的に、ソラは初音ミクの失敗作のひとつだと思ってる
で、自分みたいな失敗作を生み出したくないから
失敗作だとみなされた音を処分(本人的には自由にしてやってる)している人だと思う
だから「自由音ソラ」

どうという意味はないけどね!

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閲覧数:117

投稿日:2010/06/26 15:29:03

文字数:475文字

カテゴリ:小説

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