ヘィヴェンライク

【歌詞】

もうずっと分かっていた 錆びついた普遍真理
誰も彼も世に食されると
身勝手なままの想い 有りもしない永久に
縋っては憂いでく
このまま暮らせるかな

喚声あげられぬは ただ逃げ惑う兎
穴の中で耳伸ばして ずっと過ごしていくの?

刹那舞う生命
落ちる花火の様だった
生きる意味解れば
破滅も信じてないのに!

目を腫らし籠って
安息をそっと祈るだけ
無垢な僕の心を
救ってくれメシア 情を乞う

取り憑く閉塞感に 散乱する一瞬の光を
この目できっと証明 祇園の音指し示す方へ
さようなら 掃き溜めの厭世
ずっとこのまま 手足も届かない


慣性にただ流され 唄いあげた不幸文句
誰かを妬む度に 背負っていく
どうしたって足掻きようもないんだよ 
劣等の海溺れて
どうやって ひび割れたこの心
ただ繕う?


夕暮れ時籠って
自戒をそっと焚べるだけ
これでもう終わりさ
灰になるだけ 可笑しい

目を腫らし籠って
安息をそっと祈るだけ
無垢な少年偏に
生涯を終えた もう十分
紅の身体に 痛ましい位に燦々と
月夜がそっと降って 温めて天に還す
さようなら 掃き溜めの厭世
今胸の音が 役割を終えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ヘィヴェンライク 歌詞

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投稿日:2022/07/17 19:40:50

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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