
もっと前向いて明るく話さなきゃいけないな
中身も外も綺麗に飾れているかな
水溜まりに映った まだ枯れてない表情と恋は
昨日の雨をちゃんと隠せてるかな
どんな色相で気持ち伝えても届かなくて
泣きそうな雲見つめていた
強がりの傘を差して歩いても
風が吹いて足元は濡れてしまう
360°透明な恋が落ちゆく世界で
一方向に流れる涙を隠せないでいた
着慣れないワンピースの袖が少しだけ濡れているのは
雨が強かったせいだと下手な嘘をつく 紫陽花
もっと前向いて明るく話すほどほころびが
中身も外も綺麗に枯れてく かなしいね
水溜まりに映った 心みたいな形の幽霊
自らにしか切なく見えない鈍痛
いつか、「おやすみ」とか「おかえり」を、きみにむけて言える日がきたらいいな。
たまにきみが私のことをちょっと見つめて微笑むのはなんでだろう?
きみだけしか知らないのに きみじゃないとだめなんだよ
告白翌日の「おはよう」が未だ怖いの
泥水よりかは透明な恋に溺れてる私は
こらえきれず泣いている これが最後でいい 「大好き」
「本当は君のことが好きなんだ
飾らない本当の君が好きなんだ」
360°透明な恋が落ちゆく世界で
一方向に流れる涙と過去の私たち
嫌いだった梅雨の季節に素敵な思い出が増えた
涙一滴を最後にプロローグは終わったんだ
「おやすみ」とか「おかえり」を、きみにむけて言える日がきたらいいな。
二人だけで見つめてたのは、冷たい雨触れる鮮やかな紫陽花。
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